【臨床検査室】インフォメーション③

こんにちは。臨床検査室です。

とうとう梅雨も明けて、本格的な夏のスタート!!

出勤前、お昼休み、帰宅後、、、毎日どの天気予報でも耳にしますね。

「熱中症に気を付けてください!」と。

熱中症、よく耳にするけど身体の中で何が起きてるの?

日本の夏は、暑くてジメジメな高温多湿。

体内の汗(水分)が多く失われるので、

血液の濃縮、電解質(ミネラル)異常が認められます。

ヘモグロビン、アルブミン、尿素窒素が相対的に数値上昇し、尿比重も高くなります。

検査で異常が認められるぐらいになると、重症熱中症の可能性が高くなります。

暑い時は喉が渇いていなくても、こまめな水分補給を意識しましょう!

特に今、新型コロナウイルス感染対策で、マスクをしていると思います。

マスクをしていると、喉の渇きを感じるのは遅いので気を付けましょう!

汗で塩分を中心にミネラルも一緒に失われているので、

ミネラルを含む経口補水液やミネラルと糖分を含むスポーツドリンクなど

この時期は特にオススメです!

体調管理に気を付けながら、夏を過ごしてくださいね!!