暑さはまだまだ続きますが、朝夜には少しずつ秋の気配が感じられるようになってきましたね。緩和ケア病棟デイルームの飾りもガラッと雰囲気を変え、秋模様となりました。秋らしいリスや果実の折り紙を見ていると、ほっこりとした気持ちになれます。
8月半ば、以前患者さんが植えた枝豆がたくさん収穫できました。Hさんは種まきから水やり、収穫まで一連を手伝ってくださいました。新鮮な野菜を食べることができてとても喜んでおられました。ご自分で育てた枝豆の味はひとしおだったと思います。
9月に入ってからもたくさんの行事が予定されています。デイルームの入り口にはこのように毎月予定を掲示しています。患者さん、ご家族さんも予定表を見て、イベントに合わせて面会に来て下さる方もいらっしゃいます。
9月10日にはお坊さんのお話会がありました。今回は「天国と極楽の話し」というテーマ。お話ししてくださった高橋悦堂さんは臨床宗教師として活動されています。参加された患者さんも熱心に聞き入っておりました。