お坊さんとシスターのお話会

緩和ケア病棟ディルームで「お坊さんとシスターのお話会」が、2ヶ月に1回定期的に行われています。毎回テーマを決めて、仏教とキリスト教(カトリック)の立場からお話を聞き、その中から共通のものを見つけていく時間です。

 

「祈り」「愛」「ゆるし」といった漠然としたものから、「仏教とキリスト教の暦」「達磨さんとサンタクロース」など、親しみやすいテーマもありました。

お話を聞いたあとお茶をいただきながら、日頃思っていること・疑問などをお坊さんやシスターに質問される方もいらして、静かな時間が流れていきます。

 

「お坊さんとシスターのお話会」は珍しい企画です。

私たちは宗教宗派の違いを超え、出会いや出来事のなかに人の思いをはるかに超えた方の存在を求めているのではないでしょうか。