当院において気管内挿管は頻度の高い処置ではありません。だからこそ、定期的な学習が必要と考えています。
今回、看護部教育チームでは「ALS(Advance Life Support)研修 ~気管内挿管が必要な患者へのケア~」を企画しました。ご協力いただいたのは仙台厚生病院のICU/CCUに勤務されている細山さんです。細山さんは特定行為研修を修了されている、高度救急医療のエキスパートです。気管内挿管の基礎知識からしっかりとご講義いただきました。
講義のあとは実際の物品を使用しての実技です。ポジショニングや機械出しのポイントなど細山さんのアドバイスを受けながら、実際の流れを体験しました。
急変時の対応はスタッフも不安ですし、緊張します。不安や緊張があっても、いざという時に適切な診療介助や看護ケアが提供できるよう、今日の学びをしっかり自分の中に落とし込みたいと思います。
今回は仙台厚生病院に快くご協力いただきました。仙台厚生病院看護部の皆さま、講師の細山さん、ありがとうございました。地域全体で学び合えることがとてもうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後もこうした機会をたくさん作っていきたいと思います!