ボランティア

ボランティアついて

スペルマン病院ボランティアの心

光ヶ丘スペルマン病院ボランティアグループは、1994年4月、「湧き出る泉のように絶えることなく、ボランティア精神を持ち続けて活動していきたい」を趣旨に36名のメンバーによって活動が開始されました。

ボランティア精神の土台となっているものは、「 わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれた。・・・・・ わたしの兄弟であるもっとも小さい者にしてくれたことはすべてわたしにしてくれたことなのです。」( マタイによる福音書 25章 ) という、聖書の「み言葉」です。このみ言葉の心を大切にしながら、「陽だまりのような―暖かな光あふれる空間を、共に生きる存在」でありたいと願っています。この心は現在まで変わることなく受け継がれています。

ボランティアは、患者さんやそのご家族お一人おひとりを大切に思い、日常生活が少しでも穏やかで豊かなものになりますようにと願いながら共に歩もうとする存在であり、ボランティアは職員の補助的な存在ではありません。

光ヶ丘スペルマン病院のボランティアの歩み

1994年
スペルマン病院ボランティア養成のためのコースを作る。
Ⅰ、Ⅱ病棟で、活動を始める。
1995年
お茶サービスとして産婦人科病棟で活動を始める。
1998年
第1回ホスピスボランティアの養成コースが始まる。
学生対象の第1回ボランティア養成コースが始まる。
ホスピスボランティアが活動を始める。
1999年
第2回ホスピスボランティア養成コース開催。
学生対象の第2回ボランティア養成コース開催。
第3回ホスピスボランティア養成コース開催。
2000年
第4回ホスピスボランティア養成コース開催。
2001年
第5回ホスピスボランティア養成コース開催。
スペルマン病院本院のボランティアとホスピスボランティアを統合化する。
パストラルケアボランティアの養成が始まる。
2002年~2012年
第6回ボランティア養成コース開催。
第16回ボランティア養成コース開催。
2013年
病院公開講座及び第17回ボランティア講座開催。

ボランティア活動

日常ボランティア、専門ボランティア、パストラルケアボランティアの活動があります。 ボランティア活動を希望される方は、当病院指定のボランティア講座の受講が必要です。各ボランティアの活動時間は1週間に1回2時間が基本となっています。そして、毎年コーディネーターとボランティアが面談し継続の確認をいたします。

ボランティアは誰でもできますか?

特に一般的資格や試験はありませんが、ボランティアコーディネーターとの面談や一定期間の研修を受ける必要があります。ボランティア講座の受講は18才以上とさせていただきます。

ボランティアの活動時間はどれぐらいですか?

基本的には1週間に1回、2時間の活動となります。定期的な活動が難しい方は専門ボランティアとして参加するなどの方法もあります(ボランティアコーディネーターにご相談ください)。

Q3:ボランティアを希望するときはどうすればいいですか?

ボランティアコーディネーターにご連絡ください。ホスピス直通 TEL 022-298-8580



 活動内容 
日常ボランティア・季節感を取入れた快適な環境作り
(七夕、クリスマス、お正月など)

○平日の午後、デイルームではお茶の
サービスをしています。
・行事の企画実施
・デイルームでのお茶のサービス
・花の生け替えや観葉植物の管理
・図書貸し出しサービス
・屋上庭園、菜園の運営管理
○デイルームにてサロンコンサートを
開催しています。
専門ボランティア・絵画等提供 ・タペストリー展示
・コンサート(ピアノ、コーラス、ギター等)
・患者様の口腔ケア
パストラルケア・宗教的行事の企画実施
・病室訪問・朗読サービス

ボランティアについてのお問い合わせ

ボランティアコーディネーター:細谷 朋子
Tel:022-298-8580
Fax:022-298-8583
e-mail:pastoral-dep@spellman.or.jp