病棟

Ⅰ病棟(特殊疾患病棟)

重度の脊髄損傷等の身体障害者、意識障害者、及び神経難病の患者さんが安心して長期入院出来る病棟です。特別浴室(介護用特殊浴槽)が有り、寝たきりの患者さんでも入浴可能です。

主治医の許可があれば、面会の時に車椅子の散歩を行い、ご家族との時間の共有を大切にしています。患者さんだけでなく、ご家族にも安全、安心、思いやりのあふれる病棟を目指しています。

Ⅱ病棟(内科)

急性期の患者さんを対象とした病棟です。病状が変化しやすい患者さんが多いため、質の高い治療、ケアを提供することを心掛けています。

これまでは、急性期の治療が終了し、症状が安定しますと早期に退院していただくことになっていました。しかし、当院にてもう少し経過観察が必要になる方、在宅復帰に向けて積極的なリハビリが必要な方、在宅での療養準備が必要な方などのために、当病棟では地域包括ケア病床をご用意し安心して退院していただけるようにしました。

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混合病棟(内科・小児科)

眺めの良い高台に位置している当病棟は、天気の良い日には病室から太平洋を望むことが出来ます。内科と小児科の混合病棟のため、小児から高齢者の方まで幅広い年齢層の方々に合わせた看護をし、療養を目的としている内科患者さんには、静かに安心した療養環境を提供できるよう心掛けています。

小児科では、肺炎、気管支炎、細気管支炎、気管支喘息、急性胃腸炎を主に治療しています。入院が出来る病院も少なくなり、地域開業医からの紹介入院も多くなりました。子供達に喜んでもらえるように季節ごとの装飾やイラストを取り入れ、少しでも明るく楽しい入院生活が送れるよう工夫しています。
皆様が笑顔で退院していく姿を見送りながら、スタッフ一同元気をもらい頑張っています。

緩和ケア病棟

緩和ケア病棟では、病気を治すための治療は行いませんが、痛みなどのつらい症状については積極的に緩和を行います。同時に心のケアにも重点をおき、病の苦しみと闘うだけの日々から心身ともに解放され、その方らしく生きていただけるように、スタッフ一同がお手伝いをします。

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